イタリア(No.11)
ゴンドラに揺られて、船着場に帰る。
そして、昼食はパスタ。
狭い路地を進んで行くとお店がある。

店内は狭く、椅子もぎゅうぎゅう詰めの感じ。

そして、サラダとイカ墨のパスタがでてきた。


いずれも、美味しくいただいた。
また、ビールもアルコール度数も少し控えめ、すっきりとした味だった。

イタリア半島におけるパスタの歴史は大変古い。
チェルヴェーテリにある紀元前4世紀のエトルリア人の遺跡からは現在のものとほぼ同じ形態のパスタを作る道具が出土している。
古代ローマ時代にはラガーナ (lagana) というパスタがあったが、現在のように茹でて食べるものではなく、焼いたり揚げたりして食べた。
その後パスタは、肉、ミルクなどと共に茹でられて食べられていた。
1000年頃からチーズと共に食べられ、13世紀の神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世が砂糖をかけて食したのを始め、金持ちはシナモンなどの香辛料をかけていた。
現在と同じような食べ方をしている事を記録している最古の書物は、1224年8月2日付のジェノヴァの公正証書(ベルガモの医師ルッジェーノが患者の羊毛商人ボッソにあてた文章)である。
現在見られるような乾燥パスタが普及したのは、16世紀半ばにナポリで飢饉に備えるために保存食が必要になったことがきっかけであったとされる。
だが同時に、この普及は民衆にパスタを日常的に食べる機会を与えたともいい、それまで打ち立ての麺の旨さを味わえた富裕層以外にも、「ご馳走」としてではなく賞味できるようになった。
18世紀初めまでは、スパゲッティは民衆の食べもので、チーズだけをかけて手でつかみ、頭上にかざして下から食べるものであった。
1770年代、庶民の風俗を深く愛したナポリ国王フェルディナンド2世が宮廷で毎日スパゲッティを供することを命じ、この時にスパゲッティを品良く食べるため、からみやすいように先が4本のフォークが考案されたと言われる。
1554年、医者であるアンドレア・マッテイオーリがトマトを使ったソースを作る試みをした。17世紀末、料理人アントニオ・ラティーニのスペイン風トマトソースがきっかけとなり、パスタをトマトソースで食べる食べ方が普及した。
1995年10月25日に、イタリア・ローマで第1回世界パスタ会議が開催されたことを記念して、毎年10月25日が世界パスタデーに制定された。EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同でパスタの販売促進キャンペーンを行っている。
By ウィキペディア
パスタの歴史を辿ると面白そうだが、何といってもイタリアは、パスタの本家本元だ。
この先もパスタ料理を堪能することになるたぬきだった。
住職ノート
葉桜の今日この頃になりました。
今朝初めて近くの山から聞こえてくる、ウグイスの声を聞きました。
自然の移り変わりを感じます。
トイレの改修(新築)が進んでいます。
時代に会った形に、気持ちのいい姿になることを、期待しています。
今月の標語は
「亡き人のための お経と思いしが 私が救われて行く お経であったとは・・・・・」
としました。
僧侶があげるお経は、朝晩仏壇の前で上げるお経は、何なんでしょう。
なぜ、お経本を地べたに置いてはいけないのでしょう。
釈尊が、親鸞さまが、お届けくださったみ教えは誰に向けられていたのでしょう。
ほら、ここにいるこの私に向けられてではなかったのか。
日暮の中にしっかりと身に付けていきたいものです。
そして、昼食はパスタ。
狭い路地を進んで行くとお店がある。

店内は狭く、椅子もぎゅうぎゅう詰めの感じ。

そして、サラダとイカ墨のパスタがでてきた。


いずれも、美味しくいただいた。
また、ビールもアルコール度数も少し控えめ、すっきりとした味だった。

イタリア半島におけるパスタの歴史は大変古い。
チェルヴェーテリにある紀元前4世紀のエトルリア人の遺跡からは現在のものとほぼ同じ形態のパスタを作る道具が出土している。
古代ローマ時代にはラガーナ (lagana) というパスタがあったが、現在のように茹でて食べるものではなく、焼いたり揚げたりして食べた。
その後パスタは、肉、ミルクなどと共に茹でられて食べられていた。
1000年頃からチーズと共に食べられ、13世紀の神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世が砂糖をかけて食したのを始め、金持ちはシナモンなどの香辛料をかけていた。
現在と同じような食べ方をしている事を記録している最古の書物は、1224年8月2日付のジェノヴァの公正証書(ベルガモの医師ルッジェーノが患者の羊毛商人ボッソにあてた文章)である。
現在見られるような乾燥パスタが普及したのは、16世紀半ばにナポリで飢饉に備えるために保存食が必要になったことがきっかけであったとされる。
だが同時に、この普及は民衆にパスタを日常的に食べる機会を与えたともいい、それまで打ち立ての麺の旨さを味わえた富裕層以外にも、「ご馳走」としてではなく賞味できるようになった。
18世紀初めまでは、スパゲッティは民衆の食べもので、チーズだけをかけて手でつかみ、頭上にかざして下から食べるものであった。
1770年代、庶民の風俗を深く愛したナポリ国王フェルディナンド2世が宮廷で毎日スパゲッティを供することを命じ、この時にスパゲッティを品良く食べるため、からみやすいように先が4本のフォークが考案されたと言われる。
1554年、医者であるアンドレア・マッテイオーリがトマトを使ったソースを作る試みをした。17世紀末、料理人アントニオ・ラティーニのスペイン風トマトソースがきっかけとなり、パスタをトマトソースで食べる食べ方が普及した。
1995年10月25日に、イタリア・ローマで第1回世界パスタ会議が開催されたことを記念して、毎年10月25日が世界パスタデーに制定された。EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同でパスタの販売促進キャンペーンを行っている。
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パスタの歴史を辿ると面白そうだが、何といってもイタリアは、パスタの本家本元だ。
この先もパスタ料理を堪能することになるたぬきだった。
住職ノート
葉桜の今日この頃になりました。
今朝初めて近くの山から聞こえてくる、ウグイスの声を聞きました。
自然の移り変わりを感じます。
トイレの改修(新築)が進んでいます。
時代に会った形に、気持ちのいい姿になることを、期待しています。
今月の標語は
「亡き人のための お経と思いしが 私が救われて行く お経であったとは・・・・・」
としました。
僧侶があげるお経は、朝晩仏壇の前で上げるお経は、何なんでしょう。
なぜ、お経本を地べたに置いてはいけないのでしょう。
釈尊が、親鸞さまが、お届けくださったみ教えは誰に向けられていたのでしょう。
ほら、ここにいるこの私に向けられてではなかったのか。
日暮の中にしっかりと身に付けていきたいものです。
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