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嫁ケ島

宍道湖の南東に浮かぶ嫁ケ島。
昨日は、天気が悪かったのだが、久しぶりに嫁ケ島を少し高い位置から見ることが出来た。

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普通は、近くを走る国道9号から見ると、下の写真のように、宍道湖の湖面に浮かぶ浮島のように見える。

     Lake_Shinji,_Matsue

周囲が240メートルばかりの小さな島だが、宍道湖の景観には欠かすことが出来ない。
というのも、嫁ケ島をバックにした宍道湖の夕日の美しさは、誰もが認めるところでもある。

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夕日を眺めると、悲しい嫁ケ島伝説を思い出す。
郷愁を惹かれるこの島を是非一度見ていただきたいと思う。

嫁ヶ島(よめがしま)は、島根県松江市嫁島町の西約200mに位置する宍道湖唯一の島。全長110メートル、幅約30メートル、周囲240メートル。
約1200万年前に噴出した玄武岩の溶岩から成る。無人島。
嫁ヶ島と袖師地蔵の美しい夕焼けは日本夕日百選に選定されている。
この地蔵はこの近辺で戦後近くに住む子どもたちや漁民の水難事故が多発していたためその霊を慰めるために建立されたもの。

島には弁財天を祀る竹生島神社の祠(1611年に堀尾忠晴が祭った)と鳥居(1907年に琵琶湖疏水設計者の田辺朔朗が寄進)があり、周囲には松が植わっている。
1935年に松江出身の若槻礼次郎が数本の松しかなかった島に20本の松の苗を植樹した。
消波ブロックとして、如泥石(松江藩の名工・小林如泥が考案したとされる円柱形の来待石)で島の周囲が固められている。

島の名は伝説(嫁ヶ島伝説)によるが、この伝説には姑にいじめられた嫁が湖で水死した際に水神が浮き上がらせたとする伝説などいくつかの悲しい伝説が残されている。

『出雲国風土記』意宇郡条においては「蚊島」と表記されている。当時は周囲が約110m と今の半分ほどの大きさで、島の中央には径7~8cm ばかりの木が一本生え、礒には貝や海草が見られたとある。

湖岸には島に向かって2体の地蔵(袖師地蔵と石灰地蔵)が立っている。

夕陽スポットとして知られており、1951年に宍道湖十景に、2003年に宍道湖水辺八景に選定されている。
「日本夕日100選」にも登録されている。

松江水郷祭湖上花火大会の際には島近くの台船から花火の打ち上げが行われる。

年に数回、湖岸から張られたロープを伝って島まで渡るイベント「歩いて渡る嫁ヶ島」が開かれる。
湖岸から島まで220m程度しか離れていないうえ水深も最大130-140cmと浅く、子供も多く参加する。
島に続く東側の湖底には周囲より少し高くなった水中参道があるが、江戸時代初期までは対岸の袖師に連続した玄武岩の岬があり、松江城築造に伴う石材として掘削され岬がなくなったと伝えられていることから玄武岩の掘削跡による浅瀬である可能性もある。
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