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翌檜(あすなろ)




昨日も大雪。
浜田市弥栄町では、47センチの積雪だったようだ。
また、浜田市三隅町では、国道9号線が、雪のため立ち往生した大型自動車がおり、長時間に亘って通行止めになった。

さて、話は変わるのじゃが、檜によく似た「あすなろ」という木があるのはご存じだろうか。

名前の由来は、「明日は檜になろう」と努力をしているので、あすなろという名前がついたらしい。

国語辞典には、「あすはヒノキになろうの意」。
深山に自生する常緑高木。
ヒノキに似ていて、ヒノキに次ぐ良材とある。

そう言えば、わしは若いころ井上靖氏の著者を貪るように読んだことがある。
その中に「あすなろ物語」というのがあった。

あすはヒノキになろうと努力をするという内容だったような気がする。

この本を読みながら、努力することの大事さをしみじみ感じた記憶がある。

一方では、どんなに努力しても「あすなろ」は、どこまでいってもあすなろで、「檜」にはなれないと言う人もいる。

わしは、その意見には反対だ。
いくらヒノキになれなくても、ヒノキになる努力はすべきだと思う。

ヒノキの子として生まれなかったら、いくら努力しようと将来がないことになる。
やはり、努力が報われる世の中でないといけないのじゃあないだろうか。


井上 靖(いのうえ やすし、1907年(明治40 年)5月6日 - 1991年(平成3 年)1月29日)は、日本の小説家、詩人。文化功労者、文化勲章。

小説は知識人の孤独な魂を叙情豊かに描いた、現代を舞台とするもの(『猟銃 (小説)』『闘牛』『氷壁』『城砦』他)、自伝的色彩の強いもの(後述。『あすなろ物語』『しろばんば』他)に加え、歴史小説では、日本で特に戦国時代(『風林火山』、『真田軍記』、『淀どの日記』他)のものや、中国ではとりわけ西域を題材にした(『敦煌』、『楼蘭』他)ものとに大別される。

歴史作品を主に各国語に翻訳され、ペンクラブ会長時代にはしばしばノーベル文学賞の候補とされた。巧みな構成と詩情豊かな作風は今日でも広く愛され、映画・ドラマ化の動きも絶えない。

『しろばんば』、『夏草冬涛』、『北の海』は、井上靖自身がモデルの主人公・伊上洪作の、幼少から青年になるまでの自伝的な作品である。『しろばんば』は静岡県伊豆湯ヶ島(現伊豆市湯ヶ島)で過ごした幼少時代の、『夏草冬涛』は旧制沼津中学校の生徒だった頃の、『北の海』は沼津中学卒業後の沼津での浪人生活の1年近くの日々を描いたもので、その日常、あるいは旧制第四高等学校の練習に誘われ、寝技主体の柔道、いわゆる高専柔道に明け暮れる洪作が生き生きと描かれている。井上靖の周囲に実在した人物がモデルとして多く登場し、特に『しろばんば』中に登場する、曽祖父の妾で洪作とは血の繋がらない「おぬいばあさん」(実在の名は「おかの」)との生活は、井上靖の人格形成を語る上で欠かせないものである。

その他、老いの境地に入った実母・八重について書いた靖晩年の短編三部作として『花の下』、『月光』、『雪の面』がある。




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